我々の研究室では、犬の腫瘍発生メカニズムの解析、それに基づいた犬の腫瘍(がん)の新規治療法の開発および臨床応用を目標に研究しています
合言葉は、”Clinic to Bench, Bench to Clinic” です。 日常の診療のなかでは、多くのわからない病気もあり、また難治性の病気もたくさんあります。 それらを研究室で1つ1つ解決し、1頭でも多くの動物を救いたいと思っています。
- 獣医系に限らず、医学部や製薬会社の方との共同研究も歓迎致します(研究内容を参考にして下さい)
- 研究室で得られた成果をもとに、犬の難治性腫瘍(がん)に対する新規治療法の臨床試験を、山口大学附属動物医療センターおよび埼玉の小動物がんセンターにおいて実施しています(詳細についてはこちらのmizutaku@yamaguchi-u.ac.jpまでお気軽にご連絡ください)
- おもに犬の悪性腫瘍(がん)に対する様々な免疫療法を、がんの犬に治療として用いることができるようにすることを目指した研究を積極的にすすめています。
- とくに現在は、2018年のノーベル生理医学賞を受賞された本庶佑先生の発見された免疫チェックポイント分子PD-1をターゲットとした犬の抗体医薬の臨床試験も行なっております。
- 2018年12月より犬のリンパ腫を対象とした新しい抗体医薬(抗CD20抗体)の臨床試験も開始しました。
- こうした抗体医薬の多くは、人用の製剤(人体薬)を用いることはできませんので、こうした治療を受けられる病院は独自に研究を行なっている研究室以外にはありませんので、ご注意ください。
犬のがん免疫療法を研究したい仲間(大学院生)絶賛募集中!!
社会人院生のコースもあります
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mizutaku@yamaguchi-u.ac.jp お気軽にお問い合わせください。