子供にピアノを習わせる5つの理由
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子供にピアノを習わせようかどうか迷いますよね?
答えは、習わせましょう、です。
突然、なんでピアノ?って思うかもしれませんが、
こうみえて私は、幼稚園の頃から高校入るまで、結構真面目にピアノを習っていました。
自分が子供をもつようになって、長男にはピアノを習わせたのですが、
メリットを再認識しましたので、解説します。
目次
ピアノを習わせる5つの理由
実は親の根気が重要
様々なメリットがあります
1. ピアノを習わせる5つの理由
1. 音符を読めるようになる
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小さい頃から楽譜見てピアノ弾いていると、当たり前ですが読めるようになります。
ただ音符を読める必要が絶対あるかというと、
アーティストなどでピアノが上手な人でも音符読めない人はたくさんいますし、
むしろ才能のある絶対音感があるような人は、
楽譜なくても耳で聞いてそのまま弾ける人もたくさんいるので、
音符が読めることは必須能力ではないですが、
音楽の授業などは一切困ることはなくなります。
もちろん一回読めるようになると、なくなる能力ではないので、
私も、難しい曲でなければ、今でも楽譜みて初見で曲を弾くことができますし、
聞いたことない曲でも、楽譜をみるとだいたいどういう曲かは想像がつくようになります。
2. 毎日何かをやる、という習慣がつく
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ピアノは毎日のルーチンでやらないとできるようにはなりません。
ほんとルーチンで、その繰り返しです。
学校から帰ったら、
最初に指を動かす運動の曲(ハノンとか)、
そのあとはトレーニング用の曲(ツェルニーとか)、
最後にちゃんとした曲(自分の弾きたい曲)、という3本立てで、
少なくとも30分、通常は1時間くらい毎日やるわけです。
これをほぼ毎日。
僕の場合は嫌で嫌で、親に仕方なしにやらされていた期間が長いですが、
それでも、やらないとその日はなんか足りない、というふうに思うくらい習慣化しました。
3. 目標設定してクリアする、ということが当たり前になる
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今でこそPDCAという言葉は有名になりましたが、
ピアノのレッスンは、このPDCAの連続だと思います。
Plan (計画):来週までにこれをできるようにしてきてね by先生
Do(実行):毎日練習
Check(評価):先生にみせる
Act(改善):来週までにここを直してね
これの繰り返しです。
さらにいいのは、ピアノの1曲を仕上げるというのは、ちょうどいい短期間の目標になります。
人生において、すべては目標設定と達成、PDCAを回すことが大事なわけですが、
結局は、小さいことのPDCAを繰り返すことが、大きな目標につながるわけです。
ピアノを習うとこうしたことがごく自然に身につきます。
4. なにかをクリアするという喜びを自然に得ることができる
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いやいやで続けていたピアノですが、
実際には、毎回ある程度の曲も数週間で弾けるようになるわけです。
毎回、最初楽譜をみたときは、こんなの弾けるようになるんかいな、という状況から、
毎日コツコツ練習して、最終的に弾けるようになったときの喜び、これはなににもかえられません。
ピアノは、ある程度短期間で、曲を弾けるようになるというわかりやすい結果をみれる、という点がいいところです。
これが半年がんばらないと成長がみえないようなものだと、
小さい頃に耐えるのはなかなかつらいものがあります。
5. 根性がつく
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以上のようなことを毎日繰り返すことを考えてもらうと、
根性がつくのは当たり前です。
毎回、曲が新しくなって、最初全く弾けない時とか泣きたくなるのですが、
それを一つ一つ片手づつゆっくり弾くところから始まって、
そのあと両手でゆっくり合わせるところをクリアして、
最後に少しずつ速度をはやくしてく、ということをやっていれば、それは根性つきますよ。
2. 実は親の根気が重要
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これはなんでもそうなのですが、
本人が楽しいと思うようになるまでは、親次第のところがあります。
もちろんサッカーボール を与えたら、最初から楽しく遊んでいて、
どんどんうまくなった、というプロの選手などもいると思いますが、
結局は、親が環境をつくって、最初ある程度はそれに向かわせるということが必要なのはいうまでもありません。
本人が楽しいと思い始めれば、
あとは親は必要に応じて手助けするだけなので、楽になりますが、
私のように本人が没頭するほど楽しい、と思うことなく長い間続けるのは、
やはり親の根気が大事になります。
私の場合、幼稚園ではじめて、小学校高学年くらいまでは、嫌々やっていたような気がします
よくそんだけ嫌々で続けられるとも思いますが、
母親もよくめげずにつきあってくれたと思います。
ただ小学校高学年頃になると、
やはり男でピアノをある程度弾ける子なんて少ないし、
ちょっとずつ格好いい、というイメージもでてくるので、
だんだんとやる気になってきました。
今の時代は、ピアニストで男の子で目立っている人もたくさんいるので、
昔に比べるとそういう気持ちになりやすいのかもしれませんが、
当時は、「ピアノやっているっておんなっぽい」ってからかわれたりしたりすることもありました。
3. 様々なメリットがあります
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上記の5つ以外にも、様々なメリットがあります。
私は、中学2年生の終わりぐらいからエレキギターを始めたのですが、
ピアノをやっていたおかげで、同時期に始めたほかの同級生たちよりも圧倒的に上達が早かったです。
エレキギターの場合は、タブ譜というのがあるので、楽譜を読める必要はないのですが、
指を動かすのは、圧倒的に速いし、やはり音楽に対するハードルが低いという点で、得をしました。
また大学に入って本格的にコンピューター使うようになった後も、
ブラインドタッチの上達もめちゃくちゃ早かったですし、
ブラインドタッチ自体のスピードもそこらへんの方には負けないと思います。
これもピアノで、常に小指まで含めて、バラバラに動かす練習をしてきたからではないか、と勝手に思っています。
このようにピアノはいいところだらけだと思いますので、
ぜひみなさん子供さんにはチャレンジさせてみてください。