山口県獣医学会でした

昨日は、山口県の獣医学会でした。
こうしたご時世ですが、関係者の先生方の英断と努力で、一昨年以来の対面学会が実施されました。

おまけに一昨日と昨日は、大学の新型コロナウイルスワクチンの職域接種だったこともあり、
一部学生は、副反応の高熱で参加できずに急遽教員がかわって発表したり、などもありましたが、
それでもやっぱり対面で開催される楽しさみたいなものを味わうことができました。

うちの研究室からは学生3名が、伊賀瀬先生と上林先生の指導のもと3演題を発表してくれて、
みんな初めての対面学会での発表にもかかわらず立派に発表と質疑応答をこなしていました。

オンライン学会で、かつ録画だったりすると、なかなか発表や質疑応答の緊張感を味わうことができないので、貴重な機会になったと思います。
自分も学生時代にドキドキ緊張したのを思い出しました。

いつもであれば、発表者は終わったあとのご褒美飲みをするところですが、それはまたどこか落ち着くまでお預けです。

それにしても対面学会がことごとくなくなっていくので、学生に現地発表のドキドキと緊張感、ディスカッションする楽しみ、終わったあとの開放感とみんなで現地で観光などをすることの楽しみなどをいかに味合わせるかが今後の大きな課題です。